NISA口座のインデックス投資結果。2022年5月

nisa202205 投資

 今年、NISA口座としての積み立てを始めました(5回目)。

 1ヶ月ごとの積み立てや評価額の増減を確認して、インデックス投資が本当に増えていくのかを確認する記事です。インデックス投資も色々とありますが、私は国際分散投資をしています。

 5月は、大きいうねりがありながら、ギリギリプラスといった状況です。

この記事がオススメな方

・国際分散投資が儲かるのか、確認したい方
・「米国しか勝たん!」と思っている方。たぶん米国が勝ちます。笑

インデックス投資のアセット割合

 以下の割合で、インデックスファンドを購入しています。
 基本的に毎月、同じ記載になりますが、今後割合がずれてきた場合は変更になるかもしれません。

アセット毎月購入額割合
国内債券0 円0 %
国内株式20,000 円20 %
外国債券30,000 円30 %
外国株式40,000 円40 %
国内リート5,000 円5 %
外国リート5,000 円5 %
合計100,000 円100 %

 
 国際分散投資の場合、世界のGDP割合などをもとにお金を分散していくので、日本の割合は10%未満になりますが、私は日本に引きこもるので、国内資産を多く持つことにしました。

 と、毎月記載していますが、今月から国内債券がなくなり、かなり外国寄りになりました。

 国内債券の分は、悩んだもののS&P500を買うことにしました。いま、順調に下がっています。笑 まぁ、10年後に増えてもらえれば構いません

投資結果(サマリー)

 期間は2022年5月2日〜2022年5月31日。合計の含み損益は+0.50%となりました。先月からは+0.12%ですが、途中で-3%になったりしたので、よく戻ってきたなという感じです。どうせなら、月初だけマイナスでいてくれれば、買い増ししやすいのに。笑

積立額(円)4月評価額(円)5月評価額(円)月の増減(%)全体の増減(%)
国内債券039,584.000-0.29-1.04
国内株式100,00078,780.85100,423.49+1.94+0.42
外国債券150,000121,542.19150,905.68-0.69+0.60
外国株式160,000119,164.69159,953.47+0.67-0.03
国内REIT25,00020,288.1625,708.08+1.39+2.83
外国REIT25,00022,063.9725,295.99-9.14+1.18
合計460,000401,539.41462,286.71+0.12+0.50
各資産の積立額、評価額と増減

投資結果(2022年1月〜5月の推移)

 続いて、年初からの推移です。

積立額と時価総額の推移

 積立額は、毎月10万円ずつ増えていきます。そちらと比較し、時価総額がどのように変化するか、グラフで確認してみます。


今年は、国内債券を売り切ったので、積立額は6万円増になっています。

グラフのとおり、5月は確実にマイナスだろうと思っていたら、最後に帳尻を合わせたように戻ってきました。さすがに6月はマイナスだろうな。。。

各アセットの損益

 各アセットの損益グラフです。

2022年1月〜5月の、NISAで運用した商品の損益(%)


全体は黒線で、無駄に太いやつです。
外国REITさん、どうなさった。笑

何点か気づいたことを書いていきます。

国内債券のその後

 国内債券(水色)は、一応今月は損切りした-1.04%のまま残していますが、来月からは消すと思います。一方で、仮に国内債券インデックスの積立を継続していた場合、資産の増減はどうなっていたか、ウォッチはしたいと思います。

 5月末、仮に月10,000円の積立を継続していた場合、損益は-0.74%でした。

SBI証券より引用。ニッセイ国内債券インデックスファンドの基準価額推移

 5月は頭から大きく下落したため、値を戻して5月末を迎えており、むしろ先月より上がった日もありました。

 今後も、値動きはあるものの、長期的には下がっていく想定でいます。

外国株式の下落

 外国株式(黄)は、月初から下がり、最後戻ってきました。
 5/6に、FOMCの会合があり、0.5%の利上げが発表されました。その日は急騰し、その後急落。5/19、NWダウの -1164.52ドル下落は、Twitterのトレンドにもなりました。

 その後はインフレ率が高いものの上昇はしなくなっていくとか、景気後退の懸念が弱まるとか、本当かな?という内容で続伸しました。こういうのを見ると、短期トレードは私には無理だなと思います。

 今年は、FOMCの会合があるたびに、上記事象が続いていくんでしょうね。

外国REITの下落

 いままで、良い意味で空気を読まずプラスとなっていた、外国REIT。ここにきて前月比10%程度のマイナスとなりました。

 REITは、金利に弱い金融商品と言われています。
 REITを取り扱っている投資法人は、収益のほとんどを配当として出さなければならない代わりに、税制上の優遇があります。その影響で、一般企業でいうところの、内部留保(利益を準備金として、純資産に確保しておくこと)ができないためです。

 今後も、値上げが発表されるたびに下がっていくのでしょうか。
 REITはリスクが大きいと言われていて、保有割合は5%としていますが、そのリスクを体感しているところです。REITが好調のときに全振りしていたら、眠れない日々が続いていたことでしょう。

終わりに

 今回は、2022年5月の結果でした。

 現在よくわかっていないのは、FOMCです。
 利上げが発表された直後は株価が上昇し、その後急落します。月末にその株価が戻ってくるのですが、利上げは今後も続きますし、上昇幅はさらに大きく(0.75%)なるのではと言われています。

 6月は、5月と同様に株価が戻ってくるのか。さらに急落するのか。

 むしろ、こういうときこそ、「長期的には値上がり」という方針に立ち返ることが、必要なのかもしれません。

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