今年、NISA口座としての積み立てを始めました(5回目)。
1ヶ月ごとの積み立てや評価額の増減を確認して、インデックス投資が本当に増えていくのかを確認する記事です。インデックス投資も色々とありますが、私は国際分散投資をしています。
5月は、大きいうねりがありながら、ギリギリプラスといった状況です。
・国際分散投資が儲かるのか、確認したい方
・「米国しか勝たん!」と思っている方。たぶん米国が勝ちます。笑
インデックス投資のアセット割合
以下の割合で、インデックスファンドを購入しています。
基本的に毎月、同じ記載になりますが、今後割合がずれてきた場合は変更になるかもしれません。
アセット | 毎月購入額 | 割合 |
国内債券 | 0 円 | 0 % |
国内株式 | 20,000 円 | 20 % |
外国債券 | 30,000 円 | 30 % |
外国株式 | 40,000 円 | 40 % |
国内リート | 5,000 円 | 5 % |
外国リート | 5,000 円 | 5 % |
合計 | 100,000 円 | 100 % |
国際分散投資の場合、世界のGDP割合などをもとにお金を分散していくので、日本の割合は10%未満になりますが、私は日本に引きこもるので、国内資産を多く持つことにしました。
と、毎月記載していますが、今月から国内債券がなくなり、かなり外国寄りになりました。
国内債券の分は、悩んだもののS&P500を買うことにしました。いま、順調に下がっています。笑 まぁ、10年後に増えてもらえれば構いません。
投資結果(サマリー)
期間は2022年5月2日〜2022年5月31日。合計の含み損益は+0.50%となりました。先月からは+0.12%ですが、途中で-3%になったりしたので、よく戻ってきたなという感じです。どうせなら、月初だけマイナスでいてくれれば、買い増ししやすいのに。笑
積立額(円) | 4月評価額(円) | 5月評価額(円) | 月の増減(%) | 全体の増減(%) | |
国内債券 | 0 | 39,584.00 | 0 | -0.29 | -1.04 |
国内株式 | 100,000 | 78,780.85 | 100,423.49 | +1.94 | +0.42 |
外国債券 | 150,000 | 121,542.19 | 150,905.68 | -0.69 | +0.60 |
外国株式 | 160,000 | 119,164.69 | 159,953.47 | +0.67 | -0.03 |
国内REIT | 25,000 | 20,288.16 | 25,708.08 | +1.39 | +2.83 |
外国REIT | 25,000 | 22,063.97 | 25,295.99 | -9.14 | +1.18 |
合計 | 460,000 | 401,539.41 | 462,286.71 | +0.12 | +0.50 |
投資結果(2022年1月〜5月の推移)
続いて、年初からの推移です。
積立額と時価総額の推移
積立額は、毎月10万円ずつ増えていきます。そちらと比較し、時価総額がどのように変化するか、グラフで確認してみます。
今年は、国内債券を売り切ったので、積立額は6万円増になっています。
グラフのとおり、5月は確実にマイナスだろうと思っていたら、最後に帳尻を合わせたように戻ってきました。さすがに6月はマイナスだろうな。。。
各アセットの損益
各アセットの損益グラフです。
全体は黒線で、無駄に太いやつです。
外国REITさん、どうなさった。笑
何点か気づいたことを書いていきます。
国内債券のその後
国内債券(水色)は、一応今月は損切りした-1.04%のまま残していますが、来月からは消すと思います。一方で、仮に国内債券インデックスの積立を継続していた場合、資産の増減はどうなっていたか、ウォッチはしたいと思います。
5月末、仮に月10,000円の積立を継続していた場合、損益は-0.74%でした。
5月は頭から大きく下落したため、値を戻して5月末を迎えており、むしろ先月より上がった日もありました。
今後も、値動きはあるものの、長期的には下がっていく想定でいます。
外国株式の下落
外国株式(黄)は、月初から下がり、最後戻ってきました。
5/6に、FOMCの会合があり、0.5%の利上げが発表されました。その日は急騰し、その後急落。5/19、NWダウの -1164.52ドル下落は、Twitterのトレンドにもなりました。
その後はインフレ率が高いものの上昇はしなくなっていくとか、景気後退の懸念が弱まるとか、本当かな?という内容で続伸しました。こういうのを見ると、短期トレードは私には無理だなと思います。
今年は、FOMCの会合があるたびに、上記事象が続いていくんでしょうね。
外国REITの下落
いままで、良い意味で空気を読まずプラスとなっていた、外国REIT。ここにきて前月比10%程度のマイナスとなりました。
REITは、金利に弱い金融商品と言われています。
REITを取り扱っている投資法人は、収益のほとんどを配当として出さなければならない代わりに、税制上の優遇があります。その影響で、一般企業でいうところの、内部留保(利益を準備金として、純資産に確保しておくこと)ができないためです。
今後も、値上げが発表されるたびに下がっていくのでしょうか。
REITはリスクが大きいと言われていて、保有割合は5%としていますが、そのリスクを体感しているところです。REITが好調のときに全振りしていたら、眠れない日々が続いていたことでしょう。
終わりに
今回は、2022年5月の結果でした。
現在よくわかっていないのは、FOMCです。
利上げが発表された直後は株価が上昇し、その後急落します。月末にその株価が戻ってくるのですが、利上げは今後も続きますし、上昇幅はさらに大きく(0.75%)なるのではと言われています。
6月は、5月と同様に株価が戻ってくるのか。さらに急落するのか。
むしろ、こういうときこそ、「長期的には値上がり」という方針に立ち返ることが、必要なのかもしれません。