【2023年2月】NISA口座のインデックス投資結果

投資

 昨年、NISA口座としての積み立てを始めて、今年は2年目です。

 1ヶ月ごとの積み立てや評価額の増減をウォッチして、インデックス投資が本当に増えていくのかを確認する記事です。インデックス投資も色々とありますが、私は国際分散投資をしています。

 2月は、今年に入って初めてのプラ転です。

この記事がオススメな方

・国際分散投資が儲かるのか、確認したい方
・「米国しか勝たん!」と思っている方。たぶん米国が勝ちます。笑

インデックス投資のアセット割合

 以下の割合で、インデックスファンドを購入しています。

アセット毎月購入額割合
国内株式20,000 円20 %
外国債券30,000 円30 %
外国株式40,000 円40 %
国内リート5,000 円5 %
外国リート5,000 円5 %
合計100,000 円100 %

 
 国際分散投資の場合、世界のGDP割合などをもとにお金を分散していくので、日本の割合は10%未満になりますが、私は日本に引きこもるので、国内資産を多く持つことにしました。

 また、国内債券は保有しておらず、日本分は25%です。

投資結果(サマリー)

 期間は2023年2月1日〜2023年2月28日。合計の含み損益は0.26%プラスとなりました。先月からは1.78%プラスです。

 また、2月はリバランスをしたので、積立額が細かくなりました。リバランスは別の機会に書きたいと思います。

積立額(円)1月評価額(円)2月評価額(円)月の増減(%)全体の増減(%)
国内株式277,728264,548.58283,097.60+4.23+1.93
外国債券421,564376,407.68413,393.11+1.45-1.94
外国株式518,964486,423.97528,590.82+0.81+1.86
国内REIT68,83762,391.3066,423.05+1.76-3.51
外国REIT72,90762,950.8872,024.13+1.12-1.21
合計1,360,0001,252,722.411,363,528.81+1.78+0.26
各資産の積立額、評価額と増減


投資結果(2023年1月〜2023年2月の推移)

 続いて、年初からの推移です。

積立額と時価総額の推移

 積立額は、毎月10万円ずつ増えていきます。
 ただ、昨年5月に40,000円積み立てた国内債券を売り切ったため、キリの良い数字にはなりません。

 積立額と比較し、時価総額がどのように変化するか、グラフで確認してみます。

全資産の積立額と評価額


 2月は1月の上昇をある程度引き継ぎ、プラスに転じました。

各アセットの損益

 各アセットの損益グラフです。
 国内債券については、仮に買っていたらというシミュレーションです。

NISAで運用した各投資信託の損益(%)


 全体は黒線で、無駄に太いやつです。
 2月はすべてのアセットがプラスになりました。

2月のトピック

 2月は、1月の上昇をある程度引き継いだ形となりました。

 1/31、2/1のFOMCでは0.25%の利上げで、市場予想どおり。米CPIは6.4%プラスと市場予想(6.2%)を上回ったものの、7ヶ月連続で低下していてある程度想定内。米長期金利や経済指標、FRB高官の発言に揺れるのは相変わらずも、全体として上昇しました。日本もつられて上がっていました。

 その日本は、日銀の次期総裁が植田さんという方に決まりました。
 今のところ「現在の金融緩和を継続する」と話しているようで、株価が割と好調です。ただ、財務省寄りの岸田首相のもとで生まれた総裁。4/9に就任後、金利を上げる懸念は残っています。注視する必要はありますね。

 もっとも、金利が上がって株価がガンガン下がったとしても、淡々と積み立てるだけですが。割合は変えるかもですけど。

終わりに

 今回は、2023年2月の結果でした。

 3月もFOMCがあります。今回は2月、3月の米CPIや、他の経済指標が発表を受けての開催となるため、ターニングポイントとなりそうです。

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