【2024年5月】新NISA口座のインデックス投資結果

投資
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 2022年1月に、NISA口座としての積み立てを始めて、2年が経過しました。
 2024年からは新NISAがスタート。上限額も変わり、投資を始めた方が多いと聞きます。

 本記事は、1ヶ月ごとの積み立てや評価額の増減をウォッチして、インデックス投資が本当に増えていくのかを確認する内容です。インデックス投資も色々とありますが、私は国際分散投資をしています。

 5月は、米国の利下げ観測が再度高まったことや、好調決算による半導体株上昇により、プラスとなりました。

この記事がオススメな方

・国際分散投資が儲かるのか、確認したい方
・「米国しか勝たん!」と思っている方。たぶん米国が勝ちます。笑

インデックス投資のアセット割合

 以下の割合で、インデックスファンドを購入しています。

アセット毎月に換算した購入額割合
国内株式66,666 円22.2 %
外国債券99,999 円33.3 %
外国株式99,999 円33.3 %
国内リート16,668 円5.6 %
外国リート16,668 円5.6 %
合計300,000 円100 %

 
 国際分散投資の場合、世界のGDP割合などをもとにお金を分散していくので、日本の割合は10%未満になりますが、私は日本に引きこもるので、国内資産を多く持つことにしました。

 もともとは国内債券を10%購入していて綺麗な数字だったのですが、そちらをやめたことでかなり中途半端な数字です。日本分は28%ほどです。

 2024年分に関しては、成長投資枠を一括投資、つみたて投資枠を積立投資(しかできませんが)にすることにしました。

 

一括投資枠

アセット購入額割合
国内株式320,000 円13.33 %
外国債券1,200,000 円50 %
外国株式480,000 円20 %
国内リート200,000 円8.33 %
外国リート200,000 円8.33 %
合計2,400,000 円100 %

 
 債券とリートはつみたて投資枠が使えないため、一括投資枠に入っています。割合は中途半端ですが、一括だと綺麗な金額になります。年初に一括投資をするのは今回のみの予定なので、来年は金額設定が面倒だな〜と。

 当初は、一括投資枠も毎月同じ金額を積み立てる予定でしたが、売り切れずに残っている日本の個別株や、米国の個別株、ETFが一定数残っていて、バランスが株式に偏っている状態です。

 そのため、債券とリートは一括投資して株とバランスさせ、株式は投信を毎月購入しながら、一方で個別株を整理することで、1年かけてバランスさせようと思いました。

 計算して改めて思いましたが、来年も一括投資で埋めた方がラクかなという気持ちも、少しあります。ただ、国の制度に合わせて投資額を無理をするのは本末転倒なので、おそらくやらないと思います。

 

つみたて投資枠

アセット毎月購入額割合
国内株式40,000 円40 %
外国株式60,000 円60 %
合計100,000 円100 %

 
 つみたて投資枠はつみたてNISAと同様、株式主体の投資信託しか購入できません。一説には「国が株式を購入して、そのまま放置してほしいから」という話もありますが、だとすると外国株式も規制しないといけないような気はします。しなくていいけど。

 まぁそれは余談として、国内株式と外国株式を、2つの枠に分けた買い方をしています。こちらは来年以降もそうなりますね。

 

投資結果(サマリー)

 期間は2024年5月1日〜2024年5月31日。合計の含み損益は17.11%プラスとなりました。先月からは0.53%プラスです。

積立額(円)4月評価額(円)5月評価額(円)月の増減(%)全体の増減(%)
国内株式960,1281,170,473,351,194,865.21-0.75+24.45
外国債券1,940,7642,073,785.372,123,659.66+0.58+9.42
外国株式1,696,6641,943,375,682,154,161.11+1.23+26.96
国内REIT333,537334,933,98326,615.49-3.52-2.08
外国REIT328,907361,573.21360,712.20+1.76+9.67
合計5,260,0005,884,141.596,160,013.67+0.53+17.11
各資産の積立額、評価額と増減


投資結果(2024年1月〜2024年5月の推移)

 続いて、年初からの推移です。

積立額と時価総額の推移

 積立額は、一括投資後の1/7をスタートとして、毎月10万円ずつ増えていきます。

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 5月は、4月から全体的に上昇しましたが、月末にかけて少し下落して終わりました。

各アセットの損益

 各アセットの損益グラフです。
 国内債券については、仮に買っていたらというシミュレーションです。

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 全体は黒線で、無駄に太いやつです。
 今月は月末に国内リートがマイナスになったものの、概ね上昇しました。

米国市場は決算好調な半導体株を中心に上昇

 米国は、ダウが2.3%高、ナスダックが4.6%高とともに反発。

 4月の米CPIは前年同月比3.4%上昇と市場予想(3.4%)どおり。4月に少し下火になっていたFRBの利下げ観測が再び高まりました。また、米国だけでなくECBの利下げ観測もあり、欧州市場でも最高値を更新する場面がありました。

 米国に話を戻すと、5/22に発表され、市場予想を上回ったエヌビディアを始め、半導体関連の決算が概ね好調で、米国市場は上昇。ダウ、ナスダックともに過去最高値を更新しました。

 5月末に向けて利益確定売りに押されたものの、プラスのまま終了。今月は前月が6ヶ月ぶりに下落したこともあり、その反動もあったのだろうと思います。

日本は4ヶ月ぶりの下落。金融緩和維持はプラスに働く

 日本市場は、0.21%高と小幅に反発。
 日経平均は38,488円となりました。

 米国市場につられて一時上昇しましたが、国内企業の2024年度業績見通しが慎重だったころから下落。長期金利が1%を超えたことも、重荷となりました。

 前回も記載したのですが、起爆剤がありません。日経平均が最高値を更新していた頃は「ドルベースでは、日経平均はまだ割安」といった意見もありましたが、伸び悩んでいるのはまだ先が見えないからではないかと思います。

 これからも淡々と積み立てていきますが、早く次の内閣になって次の一手を打ってもらいたい、と思います。

 

終わりに

 今回は、2024年5月の投資結果でした。

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