【2023年1月】NISA口座のインデックス投資結果

投資

 昨年、NISA口座としての積み立てを始めて、今年は2年目です。

 1ヶ月ごとの積み立てや評価額の増減をウォッチして、インデックス投資が本当に増えていくのかを確認する記事です。インデックス投資も色々とありますが、私は国際分散投資をしています。

 1月は、年初から年末の反動か評価額は上がりましたが、トータルではマイナスでした。

この記事がオススメな方

・国際分散投資が儲かるのか、確認したい方
・「米国しか勝たん!」と思っている方。たぶん米国が勝ちます。笑

インデックス投資のアセット割合

 以下の割合で、インデックスファンドを購入しています。

アセット毎月購入額割合
国内株式20,000 円20 %
外国債券30,000 円30 %
外国株式40,000 円40 %
国内リート5,000 円5 %
外国リート5,000 円5 %
合計100,000 円100 %

 
 国際分散投資の場合、世界のGDP割合などをもとにお金を分散していくので、日本の割合は10%未満になりますが、私は日本に引きこもるので、国内資産を多く持つことにしました。

 また、国内債券は保有しておらず、日本分は25%です。

投資結果(サマリー)

 期間は2023年1月1日〜2023年1月31日。合計の含み損益は1.52%マイナスとなりました。先月からは2.78%プラスです。

積立額(円)12月評価額(円)1月評価額(円)月の増減(%)全体の増減(%)
国内株式260,000231,864.25264,548.58+1.09-2.30
外国債券390,000342,824.48376,407.68+1.38-3.39
外国株式480,000422,326.42486,423.97+5.07+1.05
国内REIT65,00058,560.5862,391.30-2.87-5.27
外国REIT65,00054,490.4562,950.88-6.85-2.33
合計1,260,0001,110,066.181,252,722.41+2.78-1.52
各資産の積立額、評価額と増減


投資結果(2022年末〜2023年1月の推移)

 続いて、年末、および年初からの推移です。

積立額と時価総額の推移

 積立額は、毎月10万円ずつ増えていきます。
 ただ、昨年5月に40,000円積み立てた国内債券を売り切ったため、キリの良い数字にはなりません。

 積立額と比較し、時価総額がどのように変化するか、グラフで確認してみます。

全資産の積立額と評価額


 1月は後半に向けて国内外ともに上げる要因があり、マイナス幅がかなり縮小しました。

各アセットの損益

 各アセットの損益グラフです。

NISAで運用した各投資信託の損益(%)


 全体は黒線で、無駄に太いやつです。
 1月最終週にプラ転しそうでしたが、来月にお預けです。

1月のトピック

 米国では、FRBの関係者が利上げ減速と思わせる発言をしたことと、昨年末の反動からか年始から株価が上昇しました。月末のGAFAM決算は微妙で少し下がりましたが、「今年のどこかで利上げのピークが来て、利下げが始まる前に株価がさらに上昇しそう」という期待を感じさせるものでした。

 一方国内では、先月に実質利上げをして大きく下げましたが、1/18に日銀が大規模緩和の維持を決めたことで、当日の日経平均は652円高。このまま進んでくれれば良いですが、すでに新しい日銀総裁は決まっていて、首相の意向で利上げすることが想定されています。そして株価は下がると。

 同じ中央銀行のトップでも、違うものだな〜と感じるところです。

 それに対して私ができることは、淡々と積み立てることだけですね。

終わりに

 今回は、2023年1月の結果でした。

 2月はFOMCを受けてプラ転するのか…と書くつもりが、だいぶ投稿が遅くなってしまい(いま2/22)、すでにプラ転しているのですが、全体としてはそれが期待できる1月でした。日本は相変わらずで、岸田首相の間は迷走し続けるのでしょうが、静かに見守っていきたいと思います。

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