昨年、NISA口座としての積み立てを始めて、今年は2年目です。
1ヶ月ごとの積み立てや評価額の増減をウォッチして、インデックス投資が本当に増えていくのかを確認する記事です。インデックス投資も色々とありますが、私は国際分散投資をしています。
1月は、年初から年末の反動か評価額は上がりましたが、トータルではマイナスでした。
・国際分散投資が儲かるのか、確認したい方
・「米国しか勝たん!」と思っている方。たぶん米国が勝ちます。笑
インデックス投資のアセット割合
以下の割合で、インデックスファンドを購入しています。
アセット | 毎月購入額 | 割合 |
国内株式 | 20,000 円 | 20 % |
外国債券 | 30,000 円 | 30 % |
外国株式 | 40,000 円 | 40 % |
国内リート | 5,000 円 | 5 % |
外国リート | 5,000 円 | 5 % |
合計 | 100,000 円 | 100 % |
国際分散投資の場合、世界のGDP割合などをもとにお金を分散していくので、日本の割合は10%未満になりますが、私は日本に引きこもるので、国内資産を多く持つことにしました。
また、国内債券は保有しておらず、日本分は25%です。
投資結果(サマリー)
期間は2023年1月1日〜2023年1月31日。合計の含み損益は1.52%マイナスとなりました。先月からは2.78%プラスです。
積立額(円) | 12月評価額(円) | 1月評価額(円) | 月の増減(%) | 全体の増減(%) | |
国内株式 | 260,000 | 231,864.25 | 264,548.58 | +1.09 | -2.30 |
外国債券 | 390,000 | 342,824.48 | 376,407.68 | +1.38 | -3.39 |
外国株式 | 480,000 | 422,326.42 | 486,423.97 | +5.07 | +1.05 |
国内REIT | 65,000 | 58,560.58 | 62,391.30 | -2.87 | -5.27 |
外国REIT | 65,000 | 54,490.45 | 62,950.88 | -6.85 | -2.33 |
合計 | 1,260,000 | 1,110,066.18 | 1,252,722.41 | +2.78 | -1.52 |
投資結果(2022年末〜2023年1月の推移)
続いて、年末、および年初からの推移です。
積立額と時価総額の推移
積立額は、毎月10万円ずつ増えていきます。
ただ、昨年5月に40,000円積み立てた国内債券を売り切ったため、キリの良い数字にはなりません。
積立額と比較し、時価総額がどのように変化するか、グラフで確認してみます。
1月は後半に向けて国内外ともに上げる要因があり、マイナス幅がかなり縮小しました。
各アセットの損益
各アセットの損益グラフです。
全体は黒線で、無駄に太いやつです。
1月最終週にプラ転しそうでしたが、来月にお預けです。
1月のトピック
米国では、FRBの関係者が利上げ減速と思わせる発言をしたことと、昨年末の反動からか年始から株価が上昇しました。月末のGAFAM決算は微妙で少し下がりましたが、「今年のどこかで利上げのピークが来て、利下げが始まる前に株価がさらに上昇しそう」という期待を感じさせるものでした。
一方国内では、先月に実質利上げをして大きく下げましたが、1/18に日銀が大規模緩和の維持を決めたことで、当日の日経平均は652円高。このまま進んでくれれば良いですが、すでに新しい日銀総裁は決まっていて、首相の意向で利上げすることが想定されています。そして株価は下がると。
同じ中央銀行のトップでも、違うものだな〜と感じるところです。
それに対して私ができることは、淡々と積み立てることだけですね。
終わりに
今回は、2023年1月の結果でした。
2月はFOMCを受けてプラ転するのか…と書くつもりが、だいぶ投稿が遅くなってしまい(いま2/22)、すでにプラ転しているのですが、全体としてはそれが期待できる1月でした。日本は相変わらずで、岸田首相の間は迷走し続けるのでしょうが、静かに見守っていきたいと思います。