先日、プログラミングスクール「CODE×CODE」の無料体験会に参加しました。
体験会の感想はこちら。
この体験会の終了後、スクールの詳細についてもうかがいました。スクールでいったい何が学べるのか、説明を受けた結果、
・プログラミング未経験の方でも大丈夫
と感じましたので、お伝えします。なお、体験会の感想と異なり、こちらはお金が入ってこないので、忖度はないと思います。たぶん。
【CODE×CODE】はこちら
受講形式
オンライン教材を自習します。
オンラインで完結するため、時間と場所を問いません。
また、講師に質問できるチャットによるサポートがあります。ただ、22時を過ぎると翌日対応となるようです。
コースの概要
クラウドエンジニアコースと、フルスタックエンジニアコースの2つがあります。
クラウドエンジニアコース
クラウドコンピューティングサービスであるAWS(Amazon Web Services)の技術と、業務に必要な知識を学べます。
従来、会社のPCにそれぞれインストールしなければならなかったアプリや、設置が必要であった大容量のストレージ(要は保存場所)を、Web上で代わりに提供してくれるのが、クラウドコンピューティングサービスといいます。
その中でも、Amazonが提供しているAWSは、ある調査会社による2021年の調査にて世界トップである約33%のシェアを獲得しており、そのAWSの技術を学ぶことができます。
また、AWSを運用していく場合、PCの心臓部となるOSはLinuxを使用していることが多く、そのLinuxをカリキュラムに入っていて、より実践的といえます。
フルスタックエンジニアコース
世界で最も利用されている、開発言語であるPythonと、インフラ技術の要であるネットワークの技術を学べます。
フルスタックエンジニアは、一般用語としてはシステム開発等で設計から開発・運用までのすべての工程を手掛けることができるエンジニア、を指します。ただ、ではそのような希少なエンジニアを1~3ヶ月で育成できるのかというと、それは厳しい話で、実際にはネットワークエンジニアを目指すコースとなるようです。
もちろん、Pythonで開発をするプロジェクトも存在しますし、マスターしていけば最終的にフルスタックエンジニアを目指せるため、第一歩として適しているといえます。
受講料金
288,000円(税込)です。学生は半額。
社会人は、スクール経由で就職すると、200,000円キャッシュバックされます。なお、学生には適用されません。
値段については、自身で通ったことがないので、金額が妥当かどうかはコメントを控えます。サクッとプログライミング検索した感じでは、平均して400,000円前後でしたので、安い方なのだろうとは思います。
ただ、後述しますが開講されてあまり日が経っていないスクールなので、単純な比較は難しいと思います。
サポート体制
オンライン学習における学習サポートと、就職活動におけるキャリアサポートがあります。
学習サポート
チャットアプリ「Slack」を使用して、講師の方に質問が可能です。
前述のとおり、22時以降は翌日対応となっていますが、22時まで対応するというのは普通なのでしょうか。講師の立場になってみると、大変な気がします。
サポート内容は、受けたことがないのでわかりませんが、未経験の方でも問題ないようなサポートが受けられるのでは、と考えています。というのも、運営会社である株式会社NSPのページを拝見しましたが、社員の9割が未経験からスタートしているようです。また、社長の有山氏も、文系の法学部からフィリピンを経由して、IT業界に入られたそうです(途中は謎ですが)。
余談ですが、私自身も文系出身のITエンジニアで、学生時代は未経験でしたので、運営会社自体が未経験者歓迎、というのは説得力があると思いました。
就職サポート
以下が受けられます。
・事前のカウンセリング
・企業の紹介
・書類添削
・面接対策
こちらは未知数です。
ホームページ上に就職実績や、スクール卒業者の体験談などが載っていないからです。もっとも、運営会社自体が2020年5月に設立されたようなので、あまり個人が特定されるような内容は出しづらいのかもしれません。
また、就職先については、ネットワーク系のエンジニアに偏るのではないかと思います。スクールでの内容もそうですし、運営会社の業務内容を拝見しても、そのように思います。
実際に可能なのかどうかは分かりませんが、就職先の中に運営会社も入っているのかもしれません。卒業生は学んだ技術を使うことができますし、運営会社は一からの研修が不要なので、Win-Winの関係のような気がします。
もし、「CODE×CODE」での受講を検討される場合、実績については具体的に質問をされるのがよろしいかと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
自身は、アプリケーションエンジニアに魅力を感じる人間なのでやりませんでしたが、もしインフラエンジニアに興味があったら、実際にWebオリエンテーションを申し込んでみるかもしれないな、と思いました。参考になれば幸いです。
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